はじめに 📚
本好きの方なら、海外の友達と好きな作家や本について語り合いたいと思うことがありますよね。 今回は、作家や文学作品について英語で話す時に使える表現をご紹介します!
基本単語集 ✍️
作家に関する表現
- 作家・小説家 → writer / novelist / author
- 詩人 → poet
- ベストセラー作家 → bestselling author
- デビュー作 → debut novel
- 代表作 → masterpiece / magnum opus
- 連載 → serial / series
- 原稿 → manuscript
- 締め切り → deadline
- 執筆中 → working on a new book
文学作品の種類
- 小説 → novel
- 短編小説 → short story
- 詩集 → poetry collection
- エッセイ → essay
- 自伝 → autobiography
- 伝記 → biography
- ノンフィクション → non-fiction
- フィクション → fiction
- ミステリー → mystery
- ファンタジー → fantasy
- 恋愛小説 → romance novel
文学要素の表現
- 登場人物 → character
- 物語の展開 → plot
- 舞台設定 → setting
- テーマ → theme
- 視点 → point of view
- ナレーター → narrator
- 伏線 → foreshadowing
- クライマックス → climax
- エンディング → ending
- 章 → chapter
よく使うフレーズ・例文集 💭
本の内容について話す時
例文1: The story is set in 19th century London. (物語は19世紀のロンドンが舞台です)
The main character goes through a series of challenges. (主人公は様々な試練を経験します)
感想を述べる時
例文2: I couldn’t put it down. (止まらずに読み続けてしまいました)
The ending brought tears to my eyes. (結末で涙が出ました)
おすすめする時
例文3: You should definitely check out this author. (この作家は絶対におすすめです)
This book is right up your alley. (この本はきっとあなたの好みだと思います)
会話例 🗣️
本屋での会話
A: I’m looking for a good mystery novel. Any recommendations? (良いミステリー小説を探しているんですが、おすすめはありますか?)
B: Have you tried Agatha Christie? She’s known as the Queen of Mystery. (アガサ・クリスティーは読んでみましたか?ミステリーの女王として知られていますよ)
A: I’ve heard of her but never read her works. (名前は知っていますが、作品は読んだことがないんです)
B: Then I’d recommend starting with “And Then There Were None”. (では「そして誰もいなくなった」から始めることをおすすめします)
読書会での会話
A: What did you think about the character development? (キャラクターの成長についてどう思いましたか?)
B: I thought it was very well done. The protagonist really matured throughout the story. (とても上手く描かれていたと思います。主人公は物語を通して本当に成長しましたよね)
A: I agree. The author did a great job showing the gradual change. (同感です。作者は徐々に変化していく様子をうまく描写していましたね)
文法のポイント 📝
「読む」の使い方
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read + 本 例:I’m reading a new novel. (新しい小説を読んでいます)
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read through + 文章・章 例:I read through the first chapter last night. (昨夜第1章を読み通しました)
-
read up on + 主題・テーマ 例:I need to read up on this author’s background. (この作家の経歴について読んで勉強する必要があります)
よくある間違い❌
間違い:I’m reading in this book. 正しい:I’m reading this book.
間違い:This story is writing about love. 正しい:This story is written about love. / This story is about love.
シチューエーション別フレーズ集 📖
図書館で使える表現
-
Do you have any books by this author? (この作家の本はありますか?)
-
I’d like to check out these books. (これらの本を借りたいです)
-
When is the due date? (返却期限はいつですか?)
本の推薦を依頼する時
-
Can you recommend something similar to…? (〜に似た本をおすすめいただけますか?)
-
What should I read next? (次は何を読むべきでしょうか?)
-
I’m looking for something light and fun. (軽くて楽しい本を探しています)
作品の評価を表現する時のフレーズ 🌟
肯定的な評価
-
It’s a page-turner. (めくるように読んでしまう面白さです)
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The writing is beautiful. (文章が美しいです)
-
It’s thought-provoking. (考えさせられる内容です)
批評的な評価
-
It drags a bit in the middle. (中盤が少しだれます)
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The plot is predictable. (展開が予測可能です)
-
The ending feels rushed. (終わり方が性急な感じがします)
作家について話す時の表現 ✨
作風を描写する
-
Her writing style is very descriptive. (彼女の文体は描写が細かいです)
-
He’s known for his complex plots. (彼は複雑なプロットで知られています)
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She has a way with words. (彼女は言葉の使い方が上手です)
経歴について話す
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She’s been writing for decades. (彼女は何十年も執筆を続けています)
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He started his career as a journalist. (彼はジャーナリストとしてキャリアをスタートさせました)
-
Her first book became an instant bestseller. (彼女のデビュー作は瞬く間にベストセラーになりました)
まとめ 📑
作家や文学作品について英語で話すのは、文化交流の素晴らしい機会となります。 この記事で紹介した表現を使って、好きな本や作家について英語で語れるようになりましょう!
最後におさらい
- 文学に関する基本用語をマスターしましょう
- 本の内容を説明する際は、具体的な表現を使いましょう
- 感想を述べる時は、理由も添えると会話が広がります
読書好きの外国人の友達と出会った時に、これらの表現を使って楽しい会話ができるといいですね。 新しい本との出会いだけでなく、新しい友達との出会いにもつながるかもしれません!