英語で「we」を使いこなす時のニュアンスと使い分け


はじめに 👥

英語で「私たち」「我々」を表す「we」。一見簡単そうに見えますが、実は使い方によって様々なニュアンスがあるんです! 今回は「we」の使い分けと、関連する表現をご紹介します。

「we」の基本的な使い方 📚

主格と目的格

  • 主格:we → 私たち(が/は)
  • 目的格:us → 私たち(を/に)
  • 所有格:our → 私たちの
  • 所有代名詞:ours → 私たちのもの

「we」と一緒によく使う動詞

  • we are → 私たちは〜です
  • we have → 私たちは〜を持っています
  • we will → 私たちは〜するでしょう
  • we can → 私たちは〜できます
  • we should → 私たちは〜すべきです

「we」の種類とニュアンス 🎭

包括的な「we」

話し手と聞き手を含む「we」です。

例文1: We should get started. (私たち[あなたと私]は始めるべきですね)

We need to hurry. (私たち[あなたと私]は急ぐ必要があります)

除外的な「we」

聞き手を含まない「we」です。

例文2: We’re going to the movies tonight. (私たち[私と他の人]は今夜映画に行きます)

We’ll get back to you soon. (私たち[会社の者]からまたご連絡いたします)

よく使うフレーズ集 💫

カジュアルな表現

  • We’re good → 大丈夫です
  • We’ll see → 様子を見ましょう
  • We’re all set → 準備万端です
  • We’re on → 約束です/決まりです

フォーマルな表現

  • We are pleased to… → (会社として)〜できることを嬉しく思います
  • We regret to inform you… → (組織として)残念ながらお知らせします
  • We look forward to… → (組織として)〜を楽しみにしております

会話例 🗣️

カジュアルな場面

A: Are we still on for dinner tonight? (今夜の夕食の約束、まだ有効?)

B: Yes, we’re good to go! (うん、もちろん!)

A: Great! What time are we meeting? (よかった!何時に会う?)

B: We said 7pm, right? (7時って言ってたよね?)

ビジネスの場面

A: We appreciate your patience. (ご辛抱いただき、感謝申し上げます)

B: When can we expect the delivery? (納品はいつ頃になりますでしょうか)

A: We will send it out by next week. (来週中には発送させていただきます)

文法のポイント 📝

「we」と動詞の一致

  1. we are (we’re) 例:We are going to the park. (私たちは公園に行きます)

  2. we were 例:We were discussing the project. (私たちはプロジェクトについて話し合っていました)

  3. we have (we’ve) 例:We’ve been waiting for an hour. (私たちは1時間待っています)

よくある間違い❌

間違い:We is going to the party.

正しい:We are going to the party.

間違い:We am happy.

正しい:We are happy.

シチュエーション別表現集 🎯

チームワークを表現する時

  • We’re in this together. (私たちは一蓮托生です)

  • We make a great team! (私たちは素晴らしいチームです!)

  • We can do this! (私たちならできる!)

意見を集約する時

  • We all agree that… (私たち全員が〜に同意します)

  • We came to the conclusion that… (私たちは〜という結論に至りました)

  • We decided to… (私たちは〜することに決めました)

特別な「we」の使い方 🌟

謙譲表現としての「we」

  • We were wondering if… ((私は)〜かなと思いまして…)

教師が使う「we」

  • Now we’re going to learn about… (では、〜について学びましょう)

医者が使う「we」

  • How are we feeling today? (今日の調子はいかがですか?)

ビジネスシーンでの「we」 💼

メールでよく使う表現

  • We thank you for… (〜いただき、ありがとうございます)

  • We are writing to… (〜のためにご連絡させていただいております)

  • We would appreciate it if… (〜していただければ幸いです)

会議でよく使う表現

  • We propose that… (私どもとしては〜を提案いたします)

  • We suggest… (私どもとしては〜を提案させていただきます)

  • We understand that… (私どもは〜と理解しております)

まとめ 🎊

「we」は単なる「私たち」以上に、様々な使い方とニュアンスがある表現です。 状況や場面に応じて、適切な「we」の使い方を選びましょう!

重要ポイント

  1. 包括的な「we」と除外的な「we」を使い分ける
  2. フォーマル度に応じた表現を選ぶ
  3. 文脈に合わせて適切な動詞を使う

これらの表現を使いこなせれば、より自然な英語コミュニケーションが可能になりますよ!




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