はじめに 🧠
性格や性格診断について英語で話す機会って意外と多いですよね。就職の面接や、友達との会話でも使える表現です。 今回は、OCEANモデル(ビッグファイブ性格検査)を中心に、性格を表現する英語をご紹介します!
性格に関する基本単語集 📚
OCEANモデルの5つの特性
- 開放性 → Openness to Experience
- 誠実性 → Conscientiousness
- 外向性 → Extraversion
- 協調性 → Agreeableness
- 神経症的傾向 → Neuroticism
開放性に関する表現
- 好奇心が強い → curious
- 創造的な → creative
- 冒険好きな → adventurous
- 想像力豊かな → imaginative
- 革新的な → innovative
誠実性に関する表現
- 几帳面な → organized
- 責任感のある → responsible
- 計画的な → planful
- 勤勉な → diligent
- 慎重な → careful
外向性に関する表現
- 社交的な → sociable
- 活発な → energetic
- 陽気な → cheerful
- 内向的な → introverted
- 控えめな → reserved
協調性に関する表現
- 思いやりのある → considerate
- 親切な → kind
- 協力的な → cooperative
- 寛容な → tolerant
- 温厚な → gentle
神経症的傾向に関する表現
- 心配性な → worrisome
- 緊張しやすい → tense
- 落ち着きのある → calm
- 安定した → stable
- 感情的な → emotional
よく使うフレーズ・例文集 💭
自分の性格を説明する時
例文1: I consider myself to be quite open-minded and creative. (私はかなり柔軟で創造的な性格だと思います)
I tend to be more introverted in large groups. (大人数の中では内向的になりがちです)
性格診断について話す時
例文2: Have you ever taken a personality test? (性格診断を受けたことありますか?)
The results showed that I’m highly conscientious. (結果を見ると、私は誠実性がとても高いようです)
会話例 🗣️
友達との会話
A: What personality type are you? (あなたはどんな性格タイプ?)
B: According to the test, I’m an extrovert who loves trying new things. (テストによると、私は新しいことを試すのが好きな外向的なタイプみたいです)
A: That makes sense! You’re always so energetic and adventurous. (なるほど!いつもすごくエネルギッシュでチャレンジ精神があるもんね)
B: What about you? Have you taken the test? (あなたは?テストを受けたことある?)
(日本語訳) A: どんな性格タイプなの?
B: テストによると、新しいことに挑戦するのが好きな外交的なタイプみたいだよ
A: それ、すごく納得!いつもエネルギッシュでチャレンジ精神があるもんね
B: あなたは?テスト受けたことある?
面接での会話
Interviewer: How would you describe your personality? (あなたの性格を説明していただけますか?)
Candidate: I’m detail-oriented and reliable. I also work well in teams. (私は細部まで注意を払い、信頼できる性格です。また、チームワークも得意です)
Interviewer: Can you give me an example of how that has helped you in your work? (それがお仕事でどのように役立った例を教えていただけますか?)
(日本語訳) 面接官: あなたの性格について説明していただけますか?
応募者: 私は細かいところまで気を配り、信頼性のある性格です。チームワークも得意です
面接官: それが仕事でどのように役立った例を教えていただけますか?
文法のポイント 📝
性格を表現する形容詞の使い方
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be + 形容詞 例:She is outgoing and friendly. (彼女は社交的でフレンドリーです)
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tend to be + 形容詞 例:I tend to be cautious in new situations. (私は新しい状況では慎重になる傾向があります)
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consider oneself + 形容詞 例:I consider myself adaptable. (私は適応力があると考えています)
よくある間違い❌
間違い:I am strong of curiosity.
正しい:I am very curious.
間違い:I have high creative.
正しい:I am highly creative.
性格を描写する際の表現パターン 🎯
程度を表す表現
- extremely → 極めて
- quite → かなり
- somewhat → やや
- fairly → まあまあ
- rather → どちらかというと
使用例: I’m extremely organized. (私は極めて几帳面です)
比較表現
- more…than → 〜よりも…
- less…than → 〜ほど…ではない
- as…as → 〜と同じくらい…
使用例: I’m more outgoing than my sister. (私は姉よりも外交的です)
シチュエーション別フレーズ集 🌟
性格の長所を説明する時
-
One of my strengths is… (私の長所の一つは…)
-
I pride myself on being… (私は…であることを誇りにしています)
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I excel at… (私は…が得意です)
性格の短所を説明する時
-
I’m working on improving… (私は…を改善するよう努めています)
-
Sometimes I can be… (時々…になることがあります)
-
I’m aware that I tend to… (私は…する傾向があることを認識しています)
役立つ表現集 📌
性格の変化を表現する時
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I’ve become more… recently (最近…になってきました)
-
I used to be…, but now I’m… (以前は…でしたが、今は…です)
-
I’m gradually becoming more… (徐々に…になってきています)
状況による性格の違いを説明する時
-
It depends on the situation (状況によります)
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In professional settings, I’m… (仕事の場面では、私は…です)
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Around close friends, I tend to be… (親しい友人といる時は、…な傾向があります)
まとめ 🎊
性格について英語で話すときは、場面や状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。 OCEANモデルの各特性を理解し、それに関連する語彙を使いこなせるようになれば、自分や他人の性格をより正確に表現できるようになりますよ。
最後におさらい
- OCEANモデルの5つの特性を理解しましょう
- 状況に応じた適切な形容詞を使いましょう
- 程度を表す表現を上手く活用しましょう
- 自分の性格を説明する時は具体例も添えると効果的です
語学学習では、まずは基本的な表現を覚え、徐々により詳細な表現を加えていくのがおすすめです。 この記事で紹介した表現を使って、ぜひ英語で性格について話してみてください!