はじめに 🎤
ヒップホップやラップの歌詞を聞いていると、普段の英会話では聞かない独特の表現に出会いますよね。 今回は、ヒップホップカルチャーで使われる英語表現やスラングを紹介します!
基本スラング集 📚
挨拶・呼びかけ
- Yo → やあ、おい
- What’s good? → 調子はどう?
- What’s poppin’? → 何してる?
- Fam → 仲間、友達
- Homie → 親友、仲間
- Dawg/Dog → 親しい友人
お金に関する表現
- Bread → お金
- Paper → お金
- Stack → 大金
- Bands → 千ドル単位のお金
- Come up → 成功する、金持ちになる
- Hustle → 一生懸命働く
形容詞
- Dope → すごい、かっこいい
- Fresh → 新鮮な、かっこいい
- Lit → 盛り上がってる
- Fire → 素晴らしい
- Sick → すごい、最高
- Wack → ダサい、つまらない
よく使うフレーズ・例文集 💫
褒める時の表現
例文1: That beat is fire! (そのビートやばいね!)
Your flow is sick! (お前のフロウすごいな!)
感動を伝える時
例文2: No cap, that was amazing! (マジで、すごかったよ!)
You killed it! (完璧だったよ!)
会話例 🗣️
スタジオでの会話
A: Yo, that new track you made is straight fire! (おい、お前が作った新曲マジでやばいぜ!)
B: For real? Thanks fam, I’ve been grinding on it all week. (マジで?ありがとう相棒、一週間ずっと頑張って作ってたんだ)
A: The way you flipped that sample was crazy dope. (サンプリングの使い方がめちゃくちゃかっこよかった)
B: I appreciate that, homie! (ありがとう、相棒!)
ライブ会場での会話
A: This party is lit! (このパーティー盛り上がってるね!)
B: Facts! The DJ is going crazy right now! (マジで!DJやばいよね!)
A: No cap, best show I’ve been to in a minute! (マジで、最近見た中で一番いいショーだわ!)
文法のポイント 📝
スラングでよく見られる省略
-
-ing → -in 例:What’s happening? → What’s happenin’?
-
them → ‘em 例:Give them → Give ‘em
-
going to → gonna 例:I am going to → I’m gonna
よくある間違い❌
間違い:That’s an fire song.
正しい:That’s a fire song.
間違い:He’s dope in rapping.
正しい:He’s dope at rapping.
シチュエーション別フレーズ集 🎯
音楽の質を評価する時
-
This goes hard (これはかっこいい)
-
It hits different (独特な良さがある)
-
It slaps (超いい)
パフォーマンスを評価する時
-
They killed it (彼らは完璧だった)
-
They snapped (彼らは素晴らしいパフォーマンスをした)
-
They went off (彼らは全力を出し切った)
より詳しい表現集 🎶
スキルを表現する時
-
Bars → 歌詞の技術 例:Your bars are crazy! (お前の歌詞のスキルやばいね!)
-
Flow → リズムの乗せ方 例:His flow is smooth. (彼のフロウがスムーズだ)
-
Spit → ラップを披露する 例:Let me spit some bars. (ちょっとラップを披露させて)
音楽制作に関する表現
-
Beat → ビート 例:Who produced this beat? (誰がこのビート作ったの?)
-
Sample → サンプリング 例:That’s a dope sample flip. (そのサンプリングの使い方がかっこいい)
-
Mix → ミックス 例:The mix is clean. (ミックスがクリアだ)
応用フレーズ集 🌟
リスペクトを示す表現
-
Real talk (マジな話)
-
No doubt (間違いなく)
-
All facts (その通り)
同意を示す表現
-
Word (その通り)
-
Say less (もう言わなくても分かった)
-
You feel me? (分かる?)
SNSでよく見かける略語 📱
- FR → For real(マジで)
- NGL → Not gonna lie(正直に言うと)
- TBH → To be honest(正直な話)
- IDK → I don’t know(知らない)
- IMO → In my opinion(私の意見では)
まとめ 🎊
ヒップホップの英語表現は、カジュアルな場面での会話を豊かにしてくれます。 ただし、フォーマルな場面では使わないように気をつけましょう!
最後におさらい
- 文脈に応じて適切な表現を選びましょう
- カジュアルすぎる場面を見極めましょう
- 相手との関係性を考慮しましょう
スラングは楽しい英語表現の一つですが、TPOをわきまえて使うことが大切です。 この記事で紹介した表現を使って、より自然な英会話を楽しみましょう!